電子書籍「ネット文庫星の砂」

「ネット文庫星の砂」、「スターダストノベルス」はAmazon Kindleの電子書籍レーベルです。小説投稿サイトのコンテストを経て受賞に至った作品を電子書籍化し出版しています。当ブログでは新刊情報、お知らせ、特集・イベントなどを更新していきます。

神在琉葵

星空の下で繋がる、切ない恋のお話。「七夕の約束」 - 神在琉葵

七夕の約束 - 神在琉葵 内容紹介 (あ……) 久しぶりに早く帰れたその日……。 私の目の端に止まったものは、スーパーの前に並ぶ笹だった。 笹に吊るされた色とりどりの短冊が、ひらひらと風に揺れていた。 (そっか……もうそんな季節なのね……) 今日は七月六日……

やった! 超能力を手に入れたぞ!「超能力」 - 神在琉葵

超能力 - 神在琉葵 内容紹介 「うげーーーーーっ!」 俺は、思わず声を上げてしまった。 だって、俺の前にいるイケメンの腰のあたりに、長い髪の女がしがみついてたんだから。 目は虚ろで、その髪はぐっしょりと濡れ、身体は透けて向こうの景色が見えている…

主人公の身に起きた奇跡とは!?「それは奇跡から始まった。」 - 神在琉葵

それは奇跡から始まった。 - 神在琉葵 内容紹介 奇跡……それは滅多なことでは起こらないもの。 少なくとも、僕の身にそんなことは起きないと思っていたし、そもそも奇跡なんてものは、テレビで見るか、本で読むようなものだと思っていた。 それなのに、ある日…

失った記憶の中の小さな温もり。「あたたかな贈り物」 - 神在琉葵

あたたかな贈り物 - 神在琉葵 内容紹介 (これからどうしよう……)道端の岩に腰掛け、ラルフは深い溜息を吐きました。 空の色は薄紫から青い色に変わり、そして、今はまた赤いものに変わろうとしています。 早く帰らなければいけないことはわかっていながら、…

願いを叶える不思議な靴に導かれて……。「赤い靴」 - 神在琉葵

赤い靴 - 神在琉葵 内容紹介 「あなたは自由でいいわね」 独り身の私が良く言われる言葉。 だけど、それが本心じゃないことは目をみればわかる。 彼女達の目は私を蔑んでいる。 可哀想な寂しい女だと……。 悔しいけれど、本当のことだから何も言い返せない。 …

天才ピアニスト少年の、いつかの夢の話。「コマドリの夢」 - 神在琉葵

コマドリの夢 - 神在琉葵 内容紹介 「ねぇ、リシャール……次はこの曲にしない?」 彼女は、微笑みながら、僕の前に楽譜を差し出す。 僕は差し出された楽譜を手にしながら、思わず苦笑した。 「アリシア……少し休んだらどう? さっきからもう何曲歌ったと思って…

ハロウィンの前夜、同居人が河童に襲われた!?「ハロウィンの夜の訪問者」 - 神在琉葵

ハロウィンの夜の訪問者 - 神在琉葵 内容紹介 「……誰だ、こんな時間に……」 騒々しくドアを叩く音に降りていったのは、午前二時を少し回った頃だった。 「こんな非常識な時間に訪ねて来るのは、君の友達じゃないのか?」 勉強の邪魔をされて明らかに不機嫌な…

ただ、君に幸せになってほしかった__。「天使の誤算」 - 神在琉葵

天使の誤算 - 神在琉葵 内容紹介 産まれてからずっと苦労ばかり……これほどの不幸に見舞われながら、ここまで生きて来たのは、たいしたもんだ。こんな過酷な人生を送るのには、きっと、過去になにか原因があるのだろうが、そこまでは俺でも知ることは出来ない…

雪の降る日、凍った涙を溶かすのは「笑顔の前に」 - 神在琉葵

笑顔の前に - 神在琉葵 笑顔の前に 内容紹介 買い物を済ませて外へ出ると、空から白い雪がちらほらと舞い降りていた。過剰な暖房と人いきれのせいで熱くなった私の頬に、冷たい外気は心地良い。だけど、雪は嫌い。 雪は悲しい記憶を思い出させてくれる。不安…

心なんてもういらないと生まれ変わった石ころ「石のココロ」 - 神在琉葵

石のココロ - 神在琉葵 石のココロ 内容紹介 (心なんてもういらない……)人一倍繊細な心を持ったその人は、生まれてからずっと誰よりもたくさんの悩みを抱え、傷付き、苦しみながら一生を終えました。今度また生まれて来る事があるならば、踏まれても蹴られ…