電子書籍「ネット文庫星の砂」

「ネット文庫星の砂」はAmazon Kindleの電子書籍レーベルです。小説投稿サイトのコンテストを経て受賞に至った作品を電子書籍化し出版しています。当ブログでは「ネット文庫星の砂」の新刊情報、お知らせ、特集・イベントなどを更新していきます。

ファンタジー

「紙」の消えた世界で少年が見たものは「紙の森」- 皇月ノエル

紙の森 - 皇月ノエル 内容紹介 「紙」がなくなってしまった。 それも、ある日突然に。 ことが起こってから三年が経つけれど、僕はまだこの毎日に慣れていない。 第17回星の砂賞「審査員奨励賞」受賞作品 世界から、あらゆる紙がなくなった世界。不効率な世界…

森の中で出逢ったのは、鬼の少年――「隠夜の鬼」 - 朔雲みう

隠夜の鬼 - 朔雲みう 内容紹介 「それなら、とっておきの話があるよ」 「えっ、なになに!?」 卓から身を乗り出すようにして訊くと、祖母はにやりと笑い、つくったような低い声音で言った。 「鬼が出るんじゃ――」 第8回星の砂賞 優秀賞受賞作品 夏休み―― 田舎…

目が覚めたらそこは……一九八六年四月ぅー!?「グローリーデイズ」 - 那柚

グローリーデイズ - 那柚 内容紹介 「やだよ、この子は。まだ寝ぼけてるんだから」 その口調がおばあちゃんにそっくりで、よく見れば顔もどことなく似てる様な……。 しかもアタシを見て、「麗子」って、ママの名前まで呼んで……。 第9回星の砂賞 優秀賞受賞作…

主人公と「ラッコ」が織りなすどこか不思議な物語「ラッコの袋」 - きさらぎさら

ラッコの袋 - きさらぎさら 内容紹介 雨の夜に寝室の窓を叩いたのは、栗色の毛をしたラッコだった。 ラッコは雨に打たれながら、それが定められたことであるかのように平然と窓をノックしていた。ベッドの上で丸まって眠っていた私は、はっとして飛び起きる…

不思議な少女が紡ぐ、サスペンス・ホラーファンタジー「たまゆらの少女~見つめる影~」 - 朔雲みう

たまゆらの少女~見つめる影~ - 朔雲みう 内容紹介 眼下に巣食う夜の街は、背後の夜空が霞んで見えるほど光に満ち溢れている。 「この光の数より、もっとたくさん人間はいるのね」 ふふっと微笑み、少女は踊るように鉄柵を渡った。 艶やかな黒髪が夜風に舞…

少女と死神の、切なくも温かいピュア・ラヴ・ストーリー「春の陽だまりに、死神は舞い降りて」 - 朔雲みう

春の陽だまりに、死神は舞い降りて - 朔雲みう 内容紹介 目を引いたのは、彼の右手に握られた大きな鎌だった。少年の背丈ほどもある長い柄の先には大きな刃物が留められ、鋭利な弧を描いている。 少年は無言で沙絵を見つめると、沈黙を破るように落胆の溜息…