電子書籍「ネット文庫星の砂」

「ネット文庫星の砂」、「スターダストノベルス」はAmazon Kindleの電子書籍レーベルです。小説投稿サイトのコンテストを経て受賞に至った作品を電子書籍化し出版しています。当ブログでは新刊情報、お知らせ、特集・イベントなどを更新していきます。

シリアス

ホラー強めなミステリー「君と私のリンカーネイション(1)」 - 北川葉

君と私のリンカーネイション(1) - 北川葉 内容紹介 「アナタは猟奇殺人事件の被害者ヨ。バラバラの死体から蘇った人間ナノ。あなたはリンカーネイションされたのヨ」 「リンカーネイション?」 人は死んでも甦る――都内の公園で記憶喪失者として保護された男…

父と母のヒミツ「蛍が舞う」 - まんぼう

蛍が舞う -まんぼう 内容紹介 子供の頃、夏休みの楽しみと言えば、母の実家に遊びに行く事だった。 当時は何回も電車を乗り換えて行った記憶もあり、見渡すばかりの田圃だったので、かなりの田舎なのかと思っていた。 第16回星の砂賞 審査員特別賞『蛍が舞う…

だって、悪いのは僕なんだから……「空の破片」 - 神在琉葵

空の破片 - 神在琉葵 内容紹介 どれほど時が流れようと……。 僕が罪を犯したってことは事実なんだし、そのことを知ってる人は必ずどこかにいて、ご親切に上司に報告する人もいて……。 残念なことだけど……でも、仕方のないことだ。 だって…悪いのは僕なんだから…

それは、偶然なのか、必然なのか。「終わりなき物語」 - いっき

終わりなき物語 - いっき 内容紹介 『クローン人間特例法』が施行されて、『不幸な理由で子供を失った親がそのことにより精神を患い、当該人間のクローンを作出することで回復が見込める場合』もしくは『当該人間のクローンを作出することで、世界技術の著し…

過去、現在、未来……「遠回り~空を飛べたなら~」 - うさこ

遠回り~空を飛べたなら~ - うさこ 内容紹介 幼稚園では、園長先生がサンタクロースの格好をして、一人ひとりにキャンディーを手渡してくれたこと。 あの時の私は、そのキャンディーの包み紙を暫く捨てずにポケットに忍ばせておきながら、時々取り出しては…

"品のない味の店"という店名に込められた想いとは「味の断人」 - 此道一歩

味の断人 - 此道一歩 内容紹介 ゴールデンウイークの三日目、信也が初めて婚約者の理穂を「品のない味の店」へ連れて行った。 店はコの字型にカウンターがあり、十、五、十という配置で席が用意されている。 周囲の壁は明るいベージュで統一され、壁とカウン…

「それは、全てあなたの自己責任ですので」……「自己責任法」 - O・T・ニコウスキー

自己責任法- O・T・ニコウスキー 内容紹介 仕事で疲れてアパートに帰り、布団にもぐりこもうとしたまさにそのとき、ドアがノックされた。 時計を見ると、夜中の一時をまわっていた。 「こんな時間にだれだろう……?」 忍び足でドアに近づいて、のぞき穴から外…

星空の下で繋がる、切ない恋のお話。「七夕の約束」 - 神在琉葵

七夕の約束 - 神在琉葵 内容紹介 (あ……) 久しぶりに早く帰れたその日……。 私の目の端に止まったものは、スーパーの前に並ぶ笹だった。 笹に吊るされた色とりどりの短冊が、ひらひらと風に揺れていた。 (そっか……もうそんな季節なのね……) 今日は七月六日……

異世界の愛する人を守りたい「異世界で二人の願いを叶えるために(2)」 - 神田翔太

異世界で二人の願いを叶えるために(2) - 神田翔太 内容紹介 ドマニー魔法学校の授業が終わると、悠斗とアリシアは不思議の森へと向かっていく。不思議の森のモンスターが持っているはずの希望のジュエリーを手に入れるためだ。 二人が初めて不思議の森に入っ…

凄惨な事件は、始まりに過ぎなかった「ブアメードの血」 - ヒビ・ヒビキ

ブアメードの血 - ヒビ・ヒビキ 内容紹介 「殺す……殺してやる」 刃物が肉を切り骨を絶つ。赤い鮮血が降りかかるが、気に留めない。 ただひたすらに本能の赴くままに、肉を切る。 第17回星の砂賞【佳作】受賞作品ある一軒家で四肢、頭部が切断された女性の死…

"透明症候群"の少女を巡る、三人の物語「透明少女と恋の花」 - 猫ケモノ

透明少女と恋の花 - 猫ケモノ 内容紹介 あの日、俺は大切な人を守れなかった。 俺の眼の前で、姉さんは消えてなくなってしまったのだ―― 第14回星の砂賞【審査員特別賞】受賞作品透明症候群――極度のストレスを感じることにより、人体を構成する分子が減少、姿…

幸福の花嫁、彼女は涙を流していた「六月の花嫁」 - 立花 宗治

六月の花嫁- 立花 宗治 内容紹介 この、泣いている六月の花嫁を乗せたのは偶然だった。 一仕事終え、待機所に帰る途中。突如としてトイレに行きたくなったのが始まりだ。 近場のコンビニに入りトイレを借りた後、飲み物を一本とのど飴を買ってタクシーに戻っ…

これは未来へはばたく物語「Dragonfly」 - 莎椰

Dragonfly- 莎椰 内容紹介 地下一階にあるこのバーは、通りを一本入った路地の奥にあり、いわゆる隠れ家的な店だ。 値段設定も少々高めなので、年齢層もそれなりに高く落ち着いた雰囲気のお客様が多い。 賑やかな若者はあまり来ないと言うのも、ここで働く決…

そこに楽園はあるか「不幸な二人は幸福に消える」 - 阿波野治

不幸な二人は幸福に消える - 阿波野治 内容紹介 顧みれば、七か月間、夏休みの一か月半を除いても半年近くもの間、耐え忍んでこられたのが奇跡に思えた。孤独感に耐え切れなくなったのではない。この世界が発信する、「孤独をよしとするのは異常だ」という無…

やさしいやさしい物語「陽だまりの箱」 - 徳田マシミ

陽だまりの箱- 徳田マシミ 内容紹介 縁側にいた幸乃が振り向けば、背後には孫の浩次が立っていた。 浩次の両手にはふたつのコップが持たれ、色を見るかぎり中身は麦茶のようだった。 幸乃がとなりに座るよう手で促すと、浩次はわずかに眉を下げ、幸乃の横に…

ある夏の思い出「うみのいろ」 - 町田英

うみのいろ- 町田英 内容紹介 片田舎にあるこの小さな高校に転校生としてやってきた須田昭仁は垢抜けた雰囲気を持っており、それだけで注目の的となって、あっという間に一目置かれる立ち位置に収まってしまった。みなが遠巻きに須田の様子をうかがう中、最…

二人を引き合わせるのはクリスマスツリー「ハートなポインセチア」 -ひなの琴莉

ハートなポインセチア- ひなの琴莉 内容紹介 街に出れば陽気な音楽と、幸せそうなカップルばかり。 この時期に一人なのはやっぱり寂しい。圭輔……どうしているかなとついつい考えてしまう、あたし。 ヒールの高いブーツで駅を、人ごみに飲み込まれないように…

昭和レトロ×ミステリー!「帝都で探偵はじめました~黄金の裸婦~」 - 菱沼あゆ

帝都で探偵はじめました~黄金の裸婦~ - 菱沼あゆ 内容紹介 「私、人を殺しました。 私が殺した人を探してください――」 時は昭和初期。 画家になる、と家を飛び出した鷹司夏樹はある日、義妹・欄子に呼び出される。 欄子が言うには、うっかり人を殺してしま…

失われた記憶、謎めいた呼び名の秘密とは「鍵使い」 - 関谷俊博

「鍵使い」 - 関谷俊博 内容紹介 僕は全ての記憶を失っていた。僕は誰だろうか。 「鍵使い」 呪文を唱えるように、医師は口にした。 「鍵使い…何だ、それは」 「何って…あんたが言った言葉だろう。こっちが聞いてるんだろうが」 医師の言葉が急にぞんざいに…

色々な思い出が、今の私を作っている。「過ぎ去りし日々の思い出」 - まんぼう

過ぎ去りし日々の思い出- まんぼう 内容紹介 私がそこで働いたのは、ほんの数年でしたが、今思うと随分色々な事が思い出されます。 そこは東京の都心から、小一時間余りの場所にありました。 広い敷地に沢山の樹木や草花が植わっており、その中にお座敷が幾…

私は秘密を抱えている。本当はロボットではないという秘密を。「愛してもいいですか?」 - 橘智一

愛してもいいですか?- 橘智一 内容紹介 「二一三〇年、人類はついに理想の社会を手に入れました。一家に一台ロボットの時代はもう終わりです。ひとりに一台ロボットを! 真弓グループは、あなたの《快適な暮らし》を応援しています」 高層ビルの電光掲示板…

願いを叶える不思議な靴に導かれて……。「赤い靴」 - 神在琉葵

赤い靴 - 神在琉葵 内容紹介 「あなたは自由でいいわね」 独り身の私が良く言われる言葉。 だけど、それが本心じゃないことは目をみればわかる。 彼女達の目は私を蔑んでいる。 可哀想な寂しい女だと……。 悔しいけれど、本当のことだから何も言い返せない。 …

ただ、君に幸せになってほしかった__。「天使の誤算」 - 神在琉葵

天使の誤算 - 神在琉葵 内容紹介 産まれてからずっと苦労ばかり……これほどの不幸に見舞われながら、ここまで生きて来たのは、たいしたもんだ。こんな過酷な人生を送るのには、きっと、過去になにか原因があるのだろうが、そこまでは俺でも知ることは出来ない…